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デンマーク語(デンマークご、dansk、dansk sprog)は、デンマーク本土などで話される言語で、デンマーク民族の母語である。 デンマークの自治領であるフェロー諸島とグリーンランドでは、それぞれ西ノルド語のフェロー語、及びエスキモー語であるグリーンランド語が話されているが、デンマーク語も公用語として一般的に通用する。また、ドイツのシュレースヴィヒ地方にはデンマーク語を母語とする「デンマーク少数民族」が約5万人ほど存在しているほか、アイスランドでも外国語として学ばれていることから同国でもデンマーク語が広く通用する。 デンマーク語の系統としてはインド・ヨーロッパ語族(印欧語族)ゲルマン語派のノルド諸語(北ゲルマン語群)東ノルド語に属する。 == スウェーデン語との関係 == 同じく東ノルド語に属する言語にはスウェーデン語がある。スウェーデン南部、デンマークに近いスコーネ地方は、17世紀までデンマーク王国領であったため、デンマーク語に近い方言が話されている。コペンハーゲンとスウェーデンとを結ぶ橋が2000年に完成したことで、マルメがコペンハーゲンの通勤圏になったことから、この地域のスウェーデン語は再びデンマーク語の影響を受けることも考えられる。 現在のスウェーデン公用語との差異はそれほど大きなものではなく両国語話者間でかなりの程度意思疎通ができるが、正書法、音韻、動詞の活用、数詞等に重要な相違があるので注意を要する。 デンマーク語は、距離的関係から北欧の中でも最もドイツ語の影響を受けている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「デンマーク語」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Danish language 」があります。 スポンサード リンク
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